野球を色んな人に知ってもらえるようにとブログに書き始めましたが、
見てくださる方が現時点でどれくらい知っているかとか、年齢とか、さまざまな条件でその人が求める情報や知識は異なるので、できるだけたくさんの知識を書きたいと思っています!
これを書きながらも「どんな内容が伝えられるかなぁ、求められているかなぁ」と、考えながら野球情報をグーグルで検索しています。
そして、検索をすると、世の中には野球についてさまざまな本があることに気づかされます。
その中で今回は「野球の入口にできる書籍」をみつけたので紹介します。
【これさえ読めばだいたいわかる 野球のルール 超・初級編】
著:中野良一さん、木谷友亮さん
野球のルール 超・初級編 (これさえ読めばだいたいわかるシリーズ) | 中野 良一, 木谷 友亮, 公益財団法人 全日本軟式野球連盟 |本 | 通販 | Amazon
ザックリと内容についてみてみると、
- ルール
- ポジション
- 野球単語
- 野球で大事なこと
などが書かれています。
この書籍が野球の入口にできる理由は、
本当に基本中の基本の部分を、まだ野球を知らない人にもわかるようにアバウトに、そしてリスペクトをこめて書かれているところにあると思います。
私が妻や子どもたちに知ってほしいと思ってかいつまんで伝えようとするとき、どうしても知っている人の目線で話してしまうので、途中で諦められているのがわかります^^;
そんな状態から一歩進められるのが本書のアバウトさにあると感じました。
そして、ところどころに見られるリスペクト精神!
例えば、
「ボールを追って観客席に飛び込むプレーヤーは必死に捕ろうとした結果なので、アウトでもセーフでも拍手しましょう」
「審判は実はカッコいい存在」
といった説明がされています。
この辺りもスポーツマンらしさがあって、本書を推したくなる理由の一つです^_^
しかし、
超初級ということなので逆に言うと、少しでも野球が分かっている方には、
「いや、それ基本すぎるでしょ!」
ってレベルになるので、やはり物足りない内容になっていると思われます。
これから野球を始めてみようかなと思う子供さんには入口としては良いと思うので、野球に興味を持っているお子さんがいるご家庭の親御さん、
手始めにお子さんと一緒に読んでみてはいかがでしょうか(^^)
「野球を知りたい」の入口で見る本。
入りやすさの中にリスペクトも兼ねた一冊。
野球のためにありがとう☆
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