【(ランナー)塁の占有権 編】野球を、大谷翔平の試合をもっと味わうためにVol.19

野球を、大谷を楽しむために

これは唯一無二の大谷翔平選手に魅了され、野球を改めて楽しむようになった男の、野球についての勉強記録である。

私と同様、大谷選手をきっかけに野球に興味をもった人は少なからずいるのではないかと思います。

野球楽しい!スゴいプレーが見れて幸せ〜!ってなりますよね♪

でも、

いまいちルールがわからない。もっと知りたい!

という方がいるのも事実ではないかと思うのです。

そこで、そんな初級〜中級の方に向けて、勉強会と銘打って、ブログに野球のことを書き連ね始めました。

もっと野球を、大谷翔平選手を味わいたいという方へ。

今回は、意外と知らない

【(ランナー)塁の占有権】について、みていきたいと思います。

ぜひ、一緒に学んでいきましょう

塁の占有権とは

まず、塁の占有権という普段聞き慣れない言葉を理解しましょう。

走塁ルールの大前提として

ひとつの塁(ベース)には、ランナーは1人しかいられません。

つまり、2人がひとつの塁にいる場合はどちらかのランナーは自分のいるべき塁に戻らなくてはならない、ということです。

原則的には前位のランナー(先の塁にいる走者)が占有権を持っています。

これが「塁の占有権」となります。

これが起こり得るのは、次に説明をします「ランダウンプレー」のときが考えられます。

ランダウンプレー

ランダウンプレー(英:Rundown play)とは、野球用語の一つ。塁間で走者をアウトにしようとする守備側の行為をいう。日本語では挟撃(きょうげき)、挟殺(きょうさつ)ともいう。

引用元:Wikipedia

具体的な例で言うと、

・外野へのヒットを打った際にランナーがさらに次の塁(2つ先の塁など)が奪えると思って進塁を狙ったものの、外野からの送球が間に合ったために進塁しきれなくなった場合

・打者がスクイズプレイを狙ったが空振りした場合

 ↓↓↓スクイズ(バント)はこちらから

・投手が牽制球を送球した際にランナーが逆をつかれて塁を離れた場合

上記のようなケースがよくみられるものの代表的な例と考えます。

↓↓↓プロ野球のランダウンプレーはこちら

挟まれた場合は基本的にアウトとなることが多い印象ですが、ランナーがいると送球のやりづらさというのもあるプレーですので、たまに送球ミスも見かけることがあります。

守備側は走塁妨害を、ランナー側は守備妨害をしないよう気をつけましょう!

塁の占有権の例外

塁の占有権は前位のランナー(先の塁にいる走者)と先に説明しました。

しかし、これには例外があります。

ランナー1塁のとき、バッターランナーが1塁に向かうケースだけはバッターランナー(後位)に1塁の占有権が与えられます。

そうじゃないとバッターランナーが行く場所ないですからね(笑)

ですので、仮に1塁に2人のランナーがいる場合には、後からきたバッターランナーが塁に残ることになります。

まぁ、これが実際にあるかというと、ほとんど起きないことだろうなと思われますが^^;

わからないときは審判に確認

ランダウンプレーはたまにしか起きないしドタバタしてルールを忘れがちになります。

なんなら私も小中学生のときはよくわからずにやってました(笑)

わからないときは、守備側はランナー2人にタッチして、ランナー側の方は塁から離れずにして、審判に判定をまかせましょう。

このようにすれば、多くアウトをとられることも、取り損ねることも防げるはずです。

そして何より、基本的なルールを身に付けるという事が一番間違いないので、今日覚えてしまいましょう。

まとめ

塁の占有権とは

  • ひとつの塁(ベース)には、ランナーは1人しか残ることができない。
  • 原則的には前位のランナー(先の塁にいる走者)が占有権を持っている。
  • 例外的に、ランナー1塁のときのバッターランナーは後位となるが占有権を持つ。
  • 塁の占有権がみられるプレーには、ランダウンプレーがある。
  • 判定がわからないときは、審判に聞こう。

以上が本日のまとめとなります(^^)

細かなルールですが、知らないと損をします!

今日をきっかけに【塁の占有権】についてマスターしてしまいましょう!

それではまた次の勉強会で♪

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