これは大谷翔平に魅了され、野球を改めて楽しむようになった男の、野球についての勉強記録である。
私と同様、大谷選手をきっかけに野球に興味をもった人は少なからずいるのではないかと思います。
でも、
いまいちルールがわからない。もっと知りたい!
という方がいるのも事実ではないかと思うのです。
そこで、そんな初級〜中級の方に向けて、勉強会と銘打って、ブログに野球のことを書き連ね始めました。
もっと野球を、大谷翔平選手を味わいたいという方へ。
今回はヒット(安打)について、みていきたいと思います。
ぜひ、一緒に学んでいきましょう!
ヒット(安打)とは
ヒット(安打)とは、野手が捕球できないところに打球を飛ばし出塁したり、
エラーせず捕球しても1塁に送球が間に合わず出塁したりする場合を指します。
また、ヒットは広い意味を含んでおり、細かく分けると以下のように区別できます。
シングルヒット(単打)
⇒1塁に出塁するヒット
ツーベースヒット(2塁打)
⇒守備側にエラーなどなく2塁まで到達するヒット
スリーベースヒット(3塁打)
⇒守備側にエラーなどなく3塁まで到達するヒット
ホームラン(本塁打)
⇒柵越えやランニングホームラン。
タイムリーヒット(適時打)
タイムリーヒット(適時打)とは、ランナーがいる状況でヒットを放ち、ランナーをホームインさせることを指します。
ランナーがどこにいるかは関係なく、その安打によってホームインした場合に使用されます。
得点圏(ランナーが2塁または3塁にいる状況)でヒットを多く打てる打者は、チャンスに強いという言い方をされます。
得点圏打率が高い、といった言い方もしますね(^^)
2024年シーズンの後半、大谷翔平選手が得点圏打率が9割前後で推移していたときがありました!
得点は勝ちにつながるので、タイムリーヒットを打てる選手がいるというのは、チームに大きなアドバンテージをもたらします。
内野安打
内野安打とは、内野手に捕球されても1塁でセーフとなるヒットのことです。
通常、内野ゴロの場合はアウトとなります。
しかし、足が速い選手の打球や、極端な守備シフトの空いたスペースをつくような打球の時に、この内野安打は起こります。
私が子供の頃はやはりイチロー選手!
たくさんの内野安打をその走力で生み出しましたね。
ピッチャーとしては打ち取ったようなあたりが出塁につながってしまうので、ランナーを出したくない場面でこのようなバッターとはなかなか勝負したくないという心理になるでしょう。
強襲ヒット
強襲ヒットとは字の如く、野手を強い当たりで襲う打球により、グラブを弾いたりしてヒットとすることを指します。
これは、単なるエラーとは区別されていますが、判断は公式記録員による判断になるので、絶対明確な基準はありません。
おそらく捕球するのは難しかっただろう
おそらく捕球しても間に合わなかっただろう
このように判断されたものがヒットとして記録されている、ということで覚えておきましょう!
バントヒット
バントヒットも読んで字の如く、バントによるヒットのことを指します。
基本的にはスイングをしていきますので、咄嗟にバントをされると対応できずにヒットとなる、というのがこのバントヒット。
しかし、転がす場所を間違えるとただアウトになるだけなので、本当に限られた機会でしかお目にかかることはないプレーとなります。
ワンヒットワンエラー
ヒットで一気に2塁や3塁にいくことがあり、ツーベースヒットやスリーベースヒットとなることは先に説明しました。
しかし、実はこれらには
守備側のエラーがない
という前提条件があるのです。
仮に、2塁打を放ったとしても、通常単打であったヒットに加えて外野手のミスが重なって2塁へと進んだ場合には
ワンヒットワンエラー(ヒットとエラー)
という扱いとなります。
このあたりの取り扱いも強襲ヒット同様に公式記録員の判断となるので、選手や審判で勝手に決められるものではないようですね。
まとめ
ヒットには様々な種類があります。
- 単打
- ツーベースヒット
- スリーベースヒット
- ホームラン
- タイムリーヒット
- 内野安打
- 強襲ヒット
- バントヒット
- ワンヒットワンエラー など
ヒットは打率にも影響しますし、長打率、塁打数などの記録にも影響します。
大谷翔平選手など、日本人メジャーリーガーがヒットを打ったというニュースを見るだけでも私は嬉しくなります(^^)
このヒットは楽々ツーベースヒットだ!
打球速度190キロの強襲ヒットだ!スゴイ!!
そのヒットがどういうものなのか、理解しながら観戦すると楽しさも増えていきますよ^_^
これからもどんどん学んでいきましょう♪
それでは、また次の勉強会で!
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