【DH編】野球を、大谷翔平の試合をもっと味わうためにVol.9

野球を、大谷を楽しむために

これは大谷翔平に魅了され、野球を改めて楽しむようになった男の勉強記録である。

社会人になってからは小中高と続けていた野球から離れ、野球中継すら観ることがなくなっていた。

そんな私を再び野球へと引き戻したのが大谷翔平選手だ!

こんなに魅力的なスタープレイヤーはこれまでにいただろうか。

私と同様、大谷選手をきっかけに野球に興味をもった人は少なからずいるのではないかと思います。

でも、いまいちルールがわからない、もっと知りたい、という人もいらっしゃると思います。

そこで、勝手に勉強会と称して、ブログに野球のルールなどを書き連ね始めました。

もっと野球を、大谷翔平選手を味わいたいという方。

今回で第9回目の勉強会となります!

ぜひ、一緒に学んでいきましょう!

DH制(指名打者制)

DH(Designated Hitter)とは、「投手の代わりに打たせる打者」を指します。

Designated=指定された

Hitter=打つ人

です!

つまり、投手は打撃には加わらないということです。

最近では大谷翔平選手がDHとして打者出場しており、DH指名打者という言葉も、野球を詳しく知らないという人の耳にも馴染んできたのではないでしょうか?

もちろん、このDHには打撃の優れた選手を起用するのが定石となります。

DH制のプチ歴史

DHの始まりは、1973年MLB(メジャーリーグ)アメリカン・リーグにおいて、人気向上を目的に導入されました。

その次の年に、日本のパシフィック・リーグでも採用されることとなりました。

ちなみに、メジャーリーグのナショナル・リーグでは2022年に導入され、49年の時を経て両リーグが足並みを揃える形となったようです。

ピッチクロックなどと同じように、ここでも野球人気向上を狙ってのルール改定ということで、公平性のためのルール変更ではなく、ファン目線でのルール改定というのがとても多いのだなという印象ですね!

大谷ルールの新設

DH制の原則

「投手の代わりに違う選手が打撃を担当する」

このルールが変更されました。

「同一選手が投手と指名打者の両方に指定されることが可能」

このルールにより、投手として先発出場した選手が降板したあとも、打者としての出場が継続できるようになったんですね!

これをいわゆる「大谷ルール」と呼びます。

先発出場の条件はありますが、メジャーリーグでは2022年、日本では2023年より適用されることとなりました。

DH制は、投手が打撃に入るよりも好打者が打撃に入ることで、よりゲーム展開を盛り上げる仕組みとして導入されました。

つまり、これも野球をより楽しくするためのルール改定なので、本当にナイスですよね♪

DH制で楽しさアップ

以上がDH制についてのお話でしたが、内容は掴めたでしょうか??

DH制とは

  • 投手の代わりに他の選手が打撃を行う
  • メジャーリーグで野球人気向上目的に導入
  • 2022年から二刀流のためのルール新設

といったお話をしました。

投手はより投手に専念し、打者にもチャンスが増え、観ているファンはより楽しい展開を求めることができる。

DH制はメリットの大きいルール改定だったといえるでしょう!

今度からは、DHの打者=好打者という視点で、応援しているチームだけではなく、相手打者はどういう選手が選ばれているのか。

そのような視点でみてみるのもよいでしょう。

ぜひ、意識して観戦してみてください!

以上、第9回目の勉強会でした♪

それではまた次の勉強会で(^^)

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