【守備位置番号、シフト、インフィールドフライ編】大谷翔平の試合をもっと味わうためにVol.7

野球を、大谷を楽しむために

これは、大谷翔平選手の規格外のプレーに魅了された一人の中年男性が、野球を楽しむためにルールなどの基礎を学び直す勉強記録である。

まだまだ序盤も序盤、今回で7回目

これまで守備についての話はなかったので取り上げてみようと思ったのですが、あんまり思いつきませんでした(笑)

ですので、守備の話ではあるものの、話題に関連性は少ないかもしれません。

その点はご了承いただきながら、ともに学んでいけたらと思います(^^)

今回もよろしくお願いします!

守備位置には番号がある

野球の守備位置(ポジション)には番号があることを知っていますか??

  • ピッチャー(投手)= 1
  • キャッチャー(捕手)= 2
  • ファースト(一塁手)= 3
  • セカンド(二塁手)= 4
  • サード(三塁手)= 5
  • ショート(遊撃手)= 6
  • レフト(左翼手)= 7
  • センター(中堅手)= 8
  • ライト(右翼手)= 9

このように、番号がそれぞれのポジションを表すものとして存在します。

小中高校生の場合、レギュラーメンバーがこの数字の背番号をつけていますが、プロ野球などでは各々が希望する番号をつけていたりするため、なかなか意識することがありませんよね(^^)

また、実況の人がダブルプレーのときに

「6-4-3(ろくよんさん)」

とか言ったりすることがありますが、これはこの数字を使って端的に伝えているものなんですね。

「ショートからセカンド、ファーストに渡ってダブルプレー」

というよりも、数字で言った方が簡単ですし、なんかカッコいいですよね(笑)

来シーズン、実況さんの言葉に耳を傾けてみて、この言葉を是非探してみてください^_^

守備シフト

守備シフトというのは、打者によって守備位置を通常とは異なる位置に移すことを指します。

とくに、強打者であったり、打球の方向が偏ったりするバッターのときはこのシフトを適用します。

大谷シフトは、外野手がフェンスの手前まで下がっていたり、内野手も右側に極端に寄ったりしていましたね!

地区シリーズ優勝決定戦でも、シフトの影響でセンターの前にポトリと落ちるヒットもありました。

このように、シフトによって通常アウトとなるような打球もヒットになる可能性はあります。

それでも、守備側のダメージを最小に抑えるためには、有効な戦略といえるでしょう。

上記のようにシフトは有効と述べましたが、実はメジャーリーグでは、2023年シーズンからこのシフトに関するルールができたのです。

その内容は、守備位置を極端に変える守備シフトを禁止する、というものでした。

  • 内野手は二塁ベースの両側に2人ずつ配置
  • 内野手が左右を入れ替えることを禁止
  • 外野手を4人配置することを禁止

これにより、極端なシフトはできなくなりましたが、このような統一されたルールは公平さをもたらすと思うので、私は賛成だと思います。

というか、知らないことっていっぱいあるんだなって思いました(笑)

インフィールドフライ

なぜここでインフィールドフライ?(笑)

っと自分でも思いましたが、守備に関することをここでは書きたかったので、思いつきでインフィールドフライにしました。

ご了承ください!

インフィールドフライとは、

ランナーが1、2塁または満塁
かつ
ノーアウトまたはワンアウト
かつ
フェアゾーンの打球
かつ
内野手が容易に捕球できるフライがあがった

この条件を満たしたときにしか起こりません。

十数試合に1回みられるかどうか、といったところでしょうか。

上記の条件下でフライがあがった瞬間に、審判よりアウトが告げられます

つまり、打者は打った瞬間アウトとなります。

さて、このインフィールドフライはなにを目的にしたルールなのでしょうか??

それは、

バッターは即時アウトにはなるものの、実は、攻撃側の不利益を考慮したルールという見方ができるのです。

なにが不利益なのか。

それは、通常フライアウトになるときは、ランナーはベースに戻る(帰塁)必要がありますよね。

戻る前にタッチされたりベースへの送球をされたりするとアウトになり、ダブルプレーとなりますから。

しかし、フライがあがったので塁に戻ったのに、守備側が意図的に捕球をしなかったとすると、ランナーは次のベースに進まなければなりません。

ベースからベースまで行くのには4~5秒はかかります。

このとき1、2塁や満塁などランナーが詰まっているときは、ダブルプレー、最悪トリプルプレーが起こりかねないのです。

そのような「不利益」を排除するために、このようなルールが作られたんですね!

意図的にボールを落とすことがルールとして存在したなら、どんな結果になったのだろう?

やっぱり捕球が上手いプロ選手だと、ダブルプレーばかりになるのかな、とか考えてしまいました。

これがインフィールドフライです!

実際に映像を見たほうがわかりやすいとおもうので、気になる方は参考動画をチェックしてみてください(^^)

↓↓↓動画はこちらから

まとめ

今回は

  • 守備位置の番号
  • シフト
  • インフィールドフライ

の3つについてまとめてみました。

これらひとつひとつは野球という全体から見れば小さなルールかもしれませんが、基礎がわかると楽しみは深まりますので、頭の片隅でも覚えておいて損はないと思います(^^)

いつも「何を調べよう」って考えてはいるのですが、いまひとつまとまりがなかったりするので申し訳ないなと思ったりもしています^^;

ですが、選り好みせず色々な話に触れるのも悪くないか、と開き直ってもいます(笑)

ですので、今後も良かったらお付き合いください!

それでは、また次の勉強会で♪

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