【WAR・OPSなど(打撃)編】大谷翔平の試合をもっと味わうためにVol.4

野球を、大谷を楽しむために

これは、大谷翔平選手の唯一無二なプレースタイルに魅了された男の、野球を再び学び直す記録だ。

小中高と野球に没頭するも、高校卒業後はプレーを辞め、野球観戦もろくにせず過ごしてきた。

しかし、そんな私の心を再び野球に引き戻したのは、スーパースター大谷翔平選手だ!

いつもどんな結果を出すのか、ワクワクしてたまらない。

そうやって久しぶりに野球を楽しんでいると、野球をやっていたにもかかわらず、知らない言葉やルールに出会うことがありました。

そこで、理解を深めてより楽しんでやろうと思い、始めたのがこの勉強会だ。

野球をこれから覚えたいとか、わたし同様もっと理解したい人などの目に触れられたらいいなと思い、ここに書いていきます。

第4回の勉強会、よろしくお願いします!

WAR

WAR(Wins Above Replacement)とは、セイバーメトリクスによる打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して、選手の貢献度を表す指標である。

引用元:Wikipedia

セイバーメトリクス!?

要約の中に初見の言葉があったので、ビビりました(笑)

ちなみにこれは、SABR (Society for American Baseball Research) と、測定基準 (metrics) を組み合わせた造語です。

こちらも説明しておくと、

野球においてデータを統計学的見地から客観的に分析し、選手の評価や戦略を考える分析手法

だそうだ。

印象とか感情とかは抜きにして、「試合で勝つための結果」を出したものが評価される、といったらいいだろうか。

打者でいうと、「アウトにならない結果」を出したものが評価され、守備に関しては「試合にたくさんでた」人が評価される、と考えたらよいのだろうと思う。

少し話は逸れるが、ブラット・ピット主演映画「マネーボール」は、経営危機に瀕した球団がこのセイバーメトリクスを用いて、チームを再建する姿が描かれており、セイバーメトリクスの認知度を高めるのに一役かったと言われているようだ。

さて、話を戻しまして、

我らの大谷選手はどうなのか。

2024年シーズン、米野球データサイト「ベースボール・リファレンス」が算出するWARは、

9.2

を叩き出したとのことだ。

すごいのかって??

これは、リーグNo1です(^^)

しかも、2位の選手に2.0の差をつけての1位なので、ぶっちぎりといっていいでしょう。

また、貢献度という意味では、守備につくということも点数に影響するため、本来指名打者の大谷選手は不利な立場にもかかわらず、この数字です。

こわ!(笑)

もうちょっと詳しく知りたいという方は、Wikipediaで十分だと思うので、見てみてください!

OPS

OPS(オプス、オーピーエス)は On-base plus slugging の略。野球において打者を評価する指標の1つで、出塁率と長打率を足し合わせた値。

打席あたりの総合的な打撃貢献度を表し、数値が高いほど、打席あたりでチームの得点増に貢献する打者だと評価される。

出塁率と長打率の和によって簡単に求めることができ、得点との相関関係が非常に強いことから、セイバーメトリクスでは重用される指標である。

引用元:Wikipedia

まず、OPSWARとは異なり、バッターのみでの貢献度を表したものということがわかりますね。

そして、ここでも出ました、

セイバーメトリクス!!

先程WARのところでも見ましたので、説明はそちらを参照ください。

こちらについても、2024年の大谷翔平選手の成績をみてみると、

1.036

ナ・リーグダントツの1位に輝きました!

ちなみに、この1.000を超えているのはメジャーリーグ全体で大谷選手とヤンキースのアーロン・ジャッジ選手のみでした。

アーロン・ジャッジ選手の成績は

1.159

バケモノです(笑)

ヤンキースのフアン・ソト選手1.000に迫る成績を出しており、時代を代表する打者が上位に名を連ねていることからも、このOPSというのはセイバーメトリクス的にも重要だということが納得できますね。

クラッチヒッター

最後にこの言葉です。

クラッチヒッター

テレビやYouTubeで視聴をしている時にふと気になったので調べてみることにしました。

クラッチヒッター(Clutch Hitter)は、野球において、好機に自らの打順が回ってきた際に特に活躍することの多い打者のことを指す。

バスケットボールのクラッチ・シューターから転じた語である。

引用元:Wikipedia

わかりやすく言うと、

「チャンスに強いバッター」ということですね!

また以下の内容もわかりやすかったです。

ある打者がクラッチヒッターであると認められる際、その基準としてよく用いられるのが得点圏打率であるが、これに関しても何割以上という具体的な数値は存在しない。

実際の得点圏打率が平凡であっても、シーズン終盤やポストシーズン等の重大な局面で印象的な活躍をした選手がクラッチヒッターと評される場合もある。

引用元:Wikipedia

つまり、特にここ大一番のときに結果を残すバッタークラッチヒッターと呼ばれるんですね!

2024年のドジャースでいうと、キケ・ヘルナンデスエドマンがそれにあたるのかなと思います。

昔から「勝負強い」なんて言葉を使っていましたが、クラッチヒッターという言葉は日本でも使われているのだろうか?

いずれにせよ、今度からは「クラッチヒッター」をボキャブラリーに加えたいと思いました(笑)

野球用語を覚えて、ますます楽しみましょう

今日は3つの言葉について触れてきました。

WAR(ウォー)

OPS(オプス、オーピーエス)

クラッチヒッター

内容はなんとなくつかめたでしょうか?

今後もこのように、言葉についても学んでいくつもりですので、良かったら一緒に覚えていきましょう!

そして本日10月29日は、ワールドシリーズ第3戦でした。

私は仕事のためリアルタイムでみることはできませんでしたが、フリーマン選手の先制ホームランや、ビューラー投手の圧巻のピッチングで、ドジャースが3連勝しました。

強い!強すぎるぞ!!

そして、大谷選手は第2戦で亜脱臼として負傷したものの、ヒットこそありませんでしたが、出場して元気な姿をみることができて良かったですね(^^)

ケガしたときはちょっと泣きそうになりました^^;

今年はヤンキースとドジャースの両チームにホームラン王がいます。

今のところお互いに本調子ではありませんが、スーパースターが揃って戦う姿をみることも、ファンとしてはとても贅沢なものですよね。

最後までケガなく、全ての選手が全力でプレーする姿をみられるといいなと思います。

それではまた、次の勉強会で^_^

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