役職者と管理職の違いとは?意外と知らない組織のカタチ

つぶやき

ウチの係長はいつも忙しそうだけど、業務範囲が広すぎなんじゃないか?

係長って管理業務がメインじゃないの?

そんなことを以前の記事で書いていました。

過去記事:https://cleel-yamacamp.com/wp-admin/post.php?post=530&action=edit

もう少し定義のようなものを知りたいなと思い、Google先生で調べると、簡単にたどり着きたい答えがみつかりました。

本当に便利な時代だ。

そして、やっぱり自分の思っていることって的外れだなと思わされるのも毎度のことである。

この記事では、意外と知らない「管理職」「役職者」について、わかったことを簡単にまとめてみようと思う。

参考にしたウェブページ:係長は管理職?主任・課長との違いや、3つの役割、仕事内容を紹介 | 識学総研 (shikigaku.jp)

管理職と役職者の違い

わたしは「係長」という役職は、「管理職」だと思ってました

その係のトップであるから、通常の仕事とは別に「人の管理」もしなければならないのだと。

たしかに、「管理職」は部下の目標管理や人材の育成をしなければならないというのは間違いない。

しかし、「管理職」「係長」は含まれておらず、なんらかの役職を与えられた人を意味する「役職者」に該当することになるようだ。

つまり、「管理職」と「役職者」というものは別物なんですね!

役職者=

「係長」「主任」「チームリーダー」

「係長」のイメージとしては、

「チームリーダー」という位置に当てはまり、プレイヤーとしても活躍しながらチームを牽引するという感じだ。

係長はそのいずれをも行い、業務の結果や人材管理・育成に必要な情報を課長に報告する。

課長の仕事は、その情報などをもとに部門全体に対して指示を出していく、という役割と流れだ。

ちなみに、係長は管理職ではないので、基本的には時間外手当の支給対象になるようだ。

係長の守備範囲

係長が忙しそう。ちょっと仕事多すぎなんじゃ、と思っていた私。

だって見ていて可哀想なくらい駆けずり回っている姿をみるから。

そんな係長の【役割】についてざっくりみていくと、

  • 業務遂行の責任者
  • 現場リーダーとして部下を指揮する
  • 上位の管理職とのパイプを繋ぐ

これらが主な役割だ。

現場プレイヤーの責任者として業務をこなしながら、部下にも目を配り業務を進め、管理職と現場のつなぎ役ともなる存在。

なんかキーマンって感じ!!

この役割のもと、取り組んでいく業務は、

  • 目標達成計画の策定
  • 業務プロセスの改善
  • 部下の管理
  • リスクマネジメント

ぶはっ!!(,,゚Д゚)

係長ってこんなことまでやらなきゃならないのか!!

吐きそう

もちろん、これらを普通のプレイヤー業務をこなしながらというのは無理な話ですよね。

なので、書籍「リーダーの仮面」の中でも出てきたように、リーダーはトッププレイヤーとして引っ張るのではなく、各プレイヤーが成長できるような業務プロセスの改善や部下の管理に軸足をおくのだと書かれていましたね!

鳥の群れの先頭じゃなくて上から俯瞰してみるという、アレです!

将来の昇進について思うこと

ここまで、「管理職」「役職者」についてと、係長の守備範囲についてみてきました。

みなさんは「管理職」についてご存知でしたか??

意外と知らなかったという方もきっと多いのではないかと思います。

そして、係長という立場の守備範囲について。

これは恐らくなんですけど、何も学ばずして役割を果たすことはできないんだと思います。

目標達成計画の策定、できますか?

もしかしたら、やり方を教えてもらえばできちゃうかもしれませんね。

部下の管理、できますか?

部下の管理の正解ってなんですか?

あなたの職場ではどのような管理が求められていますか?

たぶん、職場によってはハッキリされていないところもあるのではないでしょうか。

漠然と考えていると、いざというときコケます。

なので、知識を得るという意味で読書は絶対に有効だと思います。

いまは自己啓発やマネジメントの本などは書店にいけば必ず目にします。

私が参考にさせていただいている、「リーダーの仮面」著者:安藤広大さんの書籍は、マネジメントに関してはとても再現性の高い良書だと思っています。

その他にも、書籍紹介のYouTubeチャンネルやブログなどで、ホームラン本を探してみるのもいい手立てだと思います。

ノーガード、やめときましょう。

私もこれから役職者に向かいます。

ともにわずかでも知識武装をして、登っていきましょう!

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