絶対リピート 無化調ラーメンとユニーク店主がいるお店(熊本市中央区)

つぶやき

私はラーメンが好きだ。

どれくらい好きかっていうと、決してなんかじゃありません。

だから、おいしそうなお店を調べてあちこち行くなんてことはしません。

たまに家族でチェーンのラーメン店に行ったり、スーパーでインスタントのラーメンを買って食べたりする程度の「ラーメン好き」だ。

わりとそういう距離感で「ラーメン好き」って人は多いんじゃないかなと思う。

今日足を運んだラーメン屋は、もちろんリサーチして見つけたお店ではない。

いつもお世話になっている美容師さんからオススメされたので、奥さんを連れてちょっと行ってみようかなと思い立った程度のノリだった。

店の名は

「Grill Lab 洋二」

いざ行くと決めたあとも、特にネットで情報収集するわけでもなく、当日席についてから食べるものを考えようと思っていた、

けれど、事前に知らされていた情報で気になったワードがあり、それは「無化調」という言葉だった。

「無化調」とは、スープやタレに化学調味料を使用していないということだ。

つまり、

こだわりのある店

ということだろう。

その類のラーメンは食べたことがないので、その点は楽しみにして向かってみることにした。

「Grill Lab 洋二」へのアクセス

お店の場所は

(〒860-0817)熊本市中央区迎町1-7-10 1F

Grill Lab 洋二 | グリルラボ洋二 (grill-lab-yoji.jp)

国道3号線沿いにありますが、北から向かう場合は手前の信号で右折し、小道を入っていく方が駐車場は止めやすいかもしれません。

駐車場は2台あります。

ランチ(ラーメン)メニュー

昼はラーメン屋さん、夜はコース料理を提供されているそうです。

夜のコース料理もおススメされて、大変気になってしまいましたが、今回はランチメニューだけご紹介。

メニュー表には

  • 二郎系?の洋二郎ラーメン
  • つけ麺
  • 油麺
  • 透ける豚(すけるとん?笑)

がラインナップ。

どれもこだわりの一品であり、店主が納得したものだけが提供されていると事前情報もあったので、めっちゃ悩みます。

油麵をいただきました

私は紹介してくれた方のおすすめである「油麺」を、奥さんは二郎系の「洋二郎」を注文。

油麺は太いちぢれ麺にチャーシュー、メンマ、生卵にネギ、煮卵がトッピングされており、見た目は「Theおいしそうな油そば」って感じ。

さらに、目の前に胡椒島とうがらしの調味料が置かれる。それに加え、最終形態用の魚粉も参ります。

味変をさせながら食べるのがおすすめということで、店主が丁寧に説明してくれます。

店内はカウンターのみとなっているので、しっかりタイミングを見ていてくれますので、ご安心ください(笑)

はじめはしっかり混ぜてそのままいただきます。

見た目に反して、結構あっさりとしていますが、これだけでも既においしいです。

この段階でもう旨い…これからどうなるんだ(゚Д゚;)

そして、4分の1くらい食べたらそこにを入れていきます。

まぁまぁ目に入れて大丈夫。酢を入れることによって、あっさりとした油麺が甘さを纏います。

第2形態、これもうまい。

さらに4分の1食べたあとは、そこに胡椒をいれます。

店主いわく、「ふつうの7倍入れてください」とのこと。

「さすがに(笑)」と思いましたけど、ここの店主はこだわりの男です。

信じました。

胡椒を入れると甘さをほんのり感じさせる油麺が、今度は甘さに胡椒のスパイスが融合して舌に訴えかけてきます。なんだこれは…。

第3形態、ここの変化が一番衝撃大きかったかもしれない。

そして次、魚粉!

これは経験上間違いないやつです。

油麺と魚粉は、エビフライとタルタルソースに勝るとも劣らないベストパートナーです。

絶品!!

この最終形態にちょっと比率多めに面を残しておくと、やはり幸福感は多いだろうなぁと思いました。フリーザさんも勝たん最終形態、おそるべし!

いや、最終形態ではない!

メニュー表に小さく

※一口ライス付き

って書いてある。

これ最初なんなんだろうと思ってたんですが、やられました。

最終形態後の残ったタレの中にぶち込むんです。

あとはご想像におまかせしますね。(笑)

優しいのにうまいから、二郎系が苦手という方、油麺が苦手という方も、ここでは食べることができるのではないか。

店主が、「ウチのは食べても胃もたれしませんよ」っておっしゃるんですけど、本当だと思います!

店主が個性的、いや、こだわりのある料理人

こちらのラーメンは手抜きなし、店主のこだわりのラーメンを常に提供しています。

もともと料理人ではないと、紹介してくれた美容師さんは言っていました。

ただ、料理が好きで、あちこちに修行へ行き、長い時間をかけて、「Grill Lab洋二」を2021年にオープンさせるに至ったとのこと。

その情熱が、この一杯のラーメンに込められているのだなと感じ取れます。

ちなみに、店主めっちゃ喋ります(笑)しゃべってくれます!

解説付きのランチ、本当においしいものを、よりおいしく食べてもらいたいんだなと伝わってくる。

情熱を愛情と組み合わせて、より高次の料理へと昇華させているとさえ思える。

そんな素晴らしいお店でした。

お手洗いにこんなのがありました。

店主らしいなと、ちょっとニヤッとさせられました。

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