フリマアプリで売ってみようと思ったら押さえておきたいこと

私の経験

家にある不用品、既にゴミ化したものは捨てるしかない。

けれど、しばらく読んでいない本や、買ったものの使わなかったアウトドアグッズなど、家の中にあったりするものですよね。

まだ十分使えるけれど、処分するのは絶対もったいない

そういうモノでも、捨てるよりは他の誰かに欲しいと思ってもらえるなら買ってもらいたい。

そんなニーズに応えてくれるのが、最近身近になってきたフリマアプリ

未使用品でなくても、商品の状態を説明すれば出品することが可能なので、幅広いモノが取引されています。

私もフリマアプリというトレンド?にのってみようと思い、まだ使えそうな秘蔵品(不用品)を出品してみることにしました。

すると、モノにはよりますが、ある程度の金額で取引できるということがわかりました。

本を数冊売ったお金で、次の本と出会うことができる。

めっちゃいい!

しかし、フリマアプリにもいろいろと特徴があり、大まかにでも全体を理解したうえで出品した方がよいと思いました。

今回は、私が個人的に「これは押さえておきたいな!」と思うことを書き記していきたいと思います。

【フリマアプリの種類】

まずは、フリマアプリってどんな種類があるのか。

わたしが主に利用をしているのが

■メルカリ

メルカリ – 日本最大のフリマサービス (mercari.com)

■ヤフーフリマ(旧:ペイペイフリマ)

【公式】Yahoo!フリマ – かんたん・安心フリマアプリ

この2社が取引数も多い印象があります。

メルカリは毎日のようにCMも目にしますし、そうやって多くの人の目や耳に触れてくれているので、ユーザー数が増え、取引数も多いのかなと思います。

ヤフーフリマもメルカリほどではないですがCMを流したり、大手ソフトバンクグループさんの力もあったり、取引数はメルカリに劣らず多い印象です。

その他に、楽天ラクマも利用していますが、取引の数は先の2社と比較すると10分の1くらいに留まっています。おそらく、販売する商品によって異なると思うので、利用する価値は十分にあると思っています。大手の楽天さんですからね!

■楽天ラクマ

楽天ラクマ(旧フリル) | 楽天のフリマアプリ – 中古/未使用品がお得! (fril.jp)

【各フリマアプリの手数料】

商品を販売するにあたり、手元にお金が少しでも多く入るかどうかを左右するひとつが

「販売手数料」です。

販売手数料は、各フリマアプリさんが運営を行っていくうえで必要な資源になりますので、「払いたくない!」なんて思わないでください(笑)

私たちの生活がよくなるように使われている(はずの)税金と同じで、取引が活発に行われるようになるために役立てられています。

「ありがと~」って思いながら納めていきましょう(^-^)

ところで、その販売手数料はいくらなのかというと、以下のようになります。

メルカリ 10%

メルカリの手数料 – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ (mercari.com)

ヤフーフリマ 5%

出品にかかる料金 (yahoo-net.jp)

楽天ラクマ 10%(変動あり)

《再掲》【重要】販売手数料を改定いたします |ラクマplus (fril.jp)

(いずれも令和6年9月現在)

基本的に、10%はかかるんだなぁと思っているところに、ヤフーフリマは5%!!

極端に低い!なぜ??(嬉しいけど)

2000円の10%は200円

2000円の5%は100円

取引するアプリが違うだけで100円も多く入金されますね。これは見逃せない。

また、ヤフーフリマは初回の販売手数料が無料ということもあるので、プレゼントはしっかりいただいときましょう(>_<)

そして、楽天ラクマ

変動ありとはいったい何なんだ…気になりますよね!

2023年7月31日までは6.6%という半端な手数料となっていたのですが、改定後は4.5%~10%に変動するというものに変更となりました。

これは、当月の販売実績(合計販売回数および合計販売金額)に応じて、翌月の販売手数料が変動する仕組み、ということになります。

売れば売るだけ低くなるということですが、最初の10%から9%への道のりは、

販売回数4回、販売合計金額5,000円

この壁を越えなくてはなりません。

ちなみに私は超えられておらず、10%の高額納税者として暮らしています。

精進いたします( ;∀;)

【フリマアプリの発送方法】

配送方法はいずれのフリマアプリも同じようなものとなっているようで、

クロネコヤマトで送るか、郵便局で送るか、その他の方法で送ることになり、大体は前者の2社で事足ります。

料金には若干の差はあるものの、十数円~数十円の範囲なので、「安いからこちらの方がよい」ということは考えなくても良いでしょう。

私の場合は、郵便局を利用しています。理由としては、「ゆうパケットポスト」という発送方法が私にはありがたいシステムだからです。

このシールは、以前は郵便局やローソンで販売されていましたが、先日ダイソーでも発見しましたので、平日忙しくて郵便局にいけないという方にも入手しやすいですね(^-^)

※20枚入りで100円です。

専用の箱や発送用シールと貼ることで、近所にある郵便ポスト投函することができ、送料も175~215円と大変安いです。

また、荷物のサイズが「3辺合計60cm以内で、長辺34cm以内、かつ郵便ポストに投函可能なもの」とされており、書籍を送るには十分な方法となっています。

わざわざクロネコヤマトや郵便局に行かなくて済むので、ストレスが少ないというのも大きなメリットではないかと思います。

ちなみに、お届けの速さはクロネコヤマトが上なので、速くお届けしたいときはそちらを選択するのも有効と思われます。

↑ゆうパケットポストのサイズ感はこんな感じ

メルカリの配送方法↓

配送方法 早わかり表 – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ (mercari.com)

ヤフーフリマの配送方法↓

配送早わかりガイド|Yahoo!フリマ(旧PayPayフリマ)

楽天ラクマの配送方法↓

配送方法の選び方 « フリマアプリラクマガイド集 (fril.jp)

【親切丁寧なやりとりで好感度アップ】

ここまでは手数料発送方法についてご理解いただけたかと思います。

それでは、あとはもう出品するだけです。

出品するときには、商品のことがよくわかるように写真を何枚も載せましょう。

細かい情報を見ることで、購入者さんは安心して購入に踏み切ることができます。

また、写真と同じく大事なのは、文章で商品の説明を詳細まで伝えることです。

例えば、この本は

  • いつどこで購入したか
  • 何回くらい読んだか
  • 保管方法はどうだったか
  • ペットは飼っているか
  • タバコは吸うか
  • 書き込みやシミ、ページの折れはないか
  • 帯はついているか

こういった情報を最初から書いておくことで、即購入につなげることもできます。

たくさん取引している人の文章を参考にしながら、どんな内容を伝えればよいのか参考にするのもいい方法だと思います。

そして、もう一つ大切な条件があります。

それは、親切に、丁寧に対応することです。

アプリ上でのやりとりとはいえ、購入する相手も人ですので、親切にされると安心するものです。

ですので、できる限りの愛をもって対応してみましょう。きっと伝わるはずです!

さぁ、思い切って出品しちゃいましょう!

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