残暑に涼を求めて 白川水源に行ってきた

私の経験

9月の上旬

日中はまだまだ夏と同じような暑さが続く

朝晩は間違いなく涼しくなってきているが、涼しさよりも暑さが押し勝っているような感じだ。

夏なので海水浴や水族館、実家への帰省などしてきたけれど、だからといって夏の暑さが終わったわけではない。

それなら、さほど遠くない場所で涼める場所に行こうっていうことで、今回は

白川水源

に行ってきました。

熊本市内からは1時間とちょっとでいける距離にあるので、ドライブがてら寄り道するのにもいい感じかなと思います。

そして、お約束のように写真を撮り忘れているので、字の情報ばかりで申し訳ない。

白川水源ってどんなところ?

白川水源は環境省の「名水百選」に選ばれている、熊本県を代表する水源池です。

四季を通じて、水温14度の水が毎分60トンも湧き出ており、熊本市内の中央を流れる「白川」という川の源となっているそうです。

家の近所に「白川」は流れているけれど、「数十㎞離れてるここからあそこまで流れてきてんのかぁ」と、水になった気分で下流への旅を想像したりしなかったり。

また、湧き水は自由に飲むことができ、持ち帰りも可能という事です。

道中、一心行の大桜の看板も見かけたので、いつかの春に足を運ぶのもいいなと思いました。

白川水源へのアクセス

白川水源は熊本市内から1時間ちょっと。

スマホのナビは県道207号線というローカルそうな道を案内してくれましたが、よほどの連休時などでない限り国道57号線で行く方が速いのかなぁという気がしました。

ただ、207号線は車も少ないし、のんびりとした景色は好きでしたけどね(^-^)

そして、57号線をひたすら阿蘇方面へ走り、新阿蘇大橋を右折したらそこから約15分で到着します。

新阿蘇大橋付近の57号線は坂になっているので、スピードに注意しましょう。

大橋を渡ったあとは、ところどころに案内板も出ているので、到着するのはさほど難しくない印象です。

白川水源 アクセス – Bing 地図

白川水源で何ができる?

白川水源は白川っていう熊本市内を流れる川の水源地だということはわかりました。

それでは、

何ができるのか。

何をしに行くのか。

私も特に何があるのかを調べていったわけではないのだが、熊本県の観光名所であるということ、涼めそうということくらいが足を運んだ動機なので、

「とりあえずで行ってみた人の感想」として受け止めてもらいたい。

まずは、冷たい水による涼しい空気を味わうこと、つまり涼を感じることにあると思います。

中に入っていくと、先ほどまでの気温35℃の世界とは明らかに異なってくる。

日影に入ると、もはや汗がでる気配はなくなるのだ。

水をくむ場所に入るには、高校生以上100円の入場料を払う必要があるが、水をくむのであれば安いものだ。

入らなくても、その手前に石段をおりて水に触れられる場所があるが、せっかくなら入って涼しさ、水の美しさを感じてもらいたい。

ちなみに、さきほどお話しした石段のところ。水の近くまで降りると気温がぐっと下がって、猛暑日なのに明確に涼しい。

我が家の娘たちは裸足で入っていたが、冷たくてジンジンするほどとのことだった。

そのエリアが涼しいのは、冷たい水が水しぶきをあげて流れているからではないかと思った。

一度体感してほしい。

有料のエリアに入ると、右側に水汲みエリアがある。

そこにはヒシャクとジョウゴが置いてあるので、容器さえあれば汲んでもって帰ることができます。

水の容器がない場合は有料エリア手前の売店で購入することが出来ます。

わたしは2L200円の容器を購入しました。

そして、その容器に水をそそぐと、めっちゃ冷たくて気持ちいいです。ただ、重いので水を汲むのはそのエリアを出るときにしましょう。

その奥へ進むと、次は少し広い湧水エリアがあります。

水中の地面から水が湧き出ている様子をみることができます。水は本当に透明で、水中が鮮明にくっきりと確認することができます。

ここには、なぜか硬貨投入禁止の看板があります。なんでだろうと思いながらも、看板をパシャリ。皆さんも投入しないようにしましょう(^-^)

さらに奥へ進むと、そこが最奥。

吉見神社?

「神社があるんだ」とちょっと意外な感じに驚きました。

でも、ここに存在するくらいだから、おそらくこの湧水に関係した神様なのだろうと思った。

「神様、いつもたくさんの水をありがとう」

硬貨はここで使うべきだなと思いました。

帰りに水を汲み、あとはお土産コーナーへ。

お土産コーナーは、道の駅の小さい版のようなラインナップ。ここ白川水源に関連するお酒などの商品もおかれているようだ。

ちょうどこのお店にきたのがお昼を過ぎたあたりだったので、お弁当かなにかないかなと物色。

すると、地元のお店で作られたお弁当がわずかに並べられていた。

唐揚げに白身フライ、味付け煮卵、ごぼうのきんぴらなどがのり弁に乗せられているお弁当と、お煮しめを購入。

ついでにピーマンがあったので購入したのだが、約12個入って160円!!!

このご時世になんということだ。買わせていただきます。

こういうサプライズも道の駅で買い物をするときのような感覚がある。

娘から、恐竜が卵に入った600円のおもちゃを買わされるのも、「なんでここでこれを?」というお馴染みのあれである(笑)

車に戻ってお弁当をいただくと、すべての味付けがちょうどよくて、お煮しめはなんとも素晴らしい味付けで、「並んでいるやつ全部買ってこようかな」と思うくらいに妻と私の舌を満足させた。

この売店の道路を挟んだ向かいにも食べ物屋さんがあるし、ここへ向かう道中にもお店が点々とあったけれど、ここで購入してよかったなと、いい気持になりました。

涼しんで、舌鼓をうって。

白川水源。いいところでした!

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