令和6年 ピアノ音楽発表会の巻

家族のおなはし

今日は年に1回、娘たちのピアノの発表会に行く日だ。

わが娘たちが唯一しっかり習い事としているのがピアノ

週に1回レッスンに行って、残りは家で練習するという感じだ。

ピアノ習ってるの?すごい!!!

って言われますけどね、大事なのはどれだけ努力して実力があるかでしょう。

どれだけやってるって?

そりゃもう毎日3分くらい練習してますよ。

3分(笑)

なんで1日3分の練習でいいと思ってんだろ。全然ミスしてんのに(笑)

ピアノ頑張るっていうから、数十万円するアップライトピアノも買ったのに。

アップライトピアノは、グランドピアノみたいに大きくなくて、壁に寄せられる長方形のそれだ。

調律もちゃんと定期で調律師さんにしてもらってるんだぜ!もっと弾いてくれ(笑)

と、いろいろ文句がでてしまうけど、直前には焦りで頑張って練習してたからな。

あと、周りの家庭に聞いても、自主的に何度も練習している子なんて、いないみたいだし、理想はなかなか…。

とりあえず、できるだけ頑張ってくれという気持ちで当日を迎えた。

【親も子も頑張っている】

発表会は土日を利用して、各曜日にそれぞれに4グループくらいに分けて行われる。

土日の朝から晩まで、先生方には本当にお世話になっている。

この日は午前中の1番最初のグループだったので、ちょっとバタバタと準備をするのだが、

基本的に髪のセットやドレスの準備など、妻まかせにどうしてもなってしまい、

その間の私は何もしていないと思われたくないので、基本的に鳴りを潜めることにしている(笑)

家を出るまでは妻は気が張っているので、とにかく優しくすることが肝要だと思っている。

会場に到着し、受付前に参加する子ども達をみると、

「みんなおしゃれして張り切ってんな~」って感じがすごいする(笑)

小さい女の子はドレスとか普段着ないから、結構ウキウキしているのも印象的だ。

だいたい、小学生の高学年になると、ドレスは来ていない子がいるようだ。そういう年頃なんだなって察する。

それにしても、頭の先から足元まで親御さんが仕上げてきているのをみると、

朝からバタバタ準備している姿を想像するし、発表会ってこどもだけが頑張っているものじゃないんだなぁと思う(笑)

【小学2年生以下はじっとしていられない】

発表会は1時間半くらいですべての演奏が終わるのだが、これにはまだ小学校に通っていない幼稚園児も参加しているので、

まぁ最後までじっとしていられない。

演奏が終わったあとは、保護者と同じく観客席の袖に近いところへ学年順に座っているのだが、2年生までの列がすっごいソワソワしたりガヤガヤしたりしている(笑)

自分の演奏が終わったら、あとは自由時間!みたいにでも思っているのかな(笑)

イスを「ガンっ!!!」って鳴らす子、

ピアノの楽譜やテキストをいれるかばんのチャックを何度も高速で開けたり閉めたりする子、

まじで自由(笑)

発表会というのはカメラ撮影もできるし、雑音にはやや寛容なところがある。

コンクールになると、撮影はできないし、基本的に退席もしない方がよい。

雑音には厳しめといった感じなのだ。

なので、発表会だから…まぁこんなもんだよねって微笑ましくも思った。

【上級生から高校生まで、もはや圧巻】

後半、小学校高学年から高校生になるにつれ、どんどん曲の難易度も演奏の上手さもあがっていく

長女の「なっちゃん」は5年生なので、まぁまぁ難易度のある曲だったので、何度かミスった

いや、

練習を怠けていたのでミスったのだ(笑)

本人も本番前に仕上がってなかったのを自覚していたから、教訓にして次頑張ってくれたらいっかな。

中学生や高校生を最後聴いたが、目をつぶるともう映画のエンディング聴いてるみたいに美しい音が響いてきて、「ウチの子もこんな感じまでなるんかなぁ」って、期待と不安を覚えた(笑)

中学高校まで続けてピアノをやっている子なんてのは、全体の何%くらいいるのだろうか。

多分そんなにいないんじゃないかと思う。

なので、今日は貴重で美しい演奏を聴かせてくれた中高生には、感謝したいなと思った

ありがとうね!

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