転職、気になってますか?
最近は転職が世の中のトレンドとして話題となっている。
今は納得のいく場所で働くことができているので、転職とは縁遠いように感じる。
それでも、アンテナを完全に下ろしているわけではなく、チャンスがあれば掴んでやろうという気持ちも持っている。
そんな私は、20歳前後の頃にトレンド先取りで転職をしまくっていた。
しかし、前向きなものではないことが多かったので、けっして威張って話せることではない。
それでも、
ピンチだから転職をする人、
チャンスだから転職する人、
ただ転職が気になっている人など全ての人に、
こういう失敗もあるんだなって参考になれば嬉しいです。
私だって失敗はしたくないですけどね(笑)
【3年で4回の転職】
私は高校卒業したあとの3年間で履歴書をたくさん書いた。
その動機は、自分がやりたかったことや可能性を広げることが目的ではない。
ただ、高給が欲しかっただけだ。
高卒で工場に勤めていたとき、週5の8時間勤務で手取り14万円だった。
最初は嬉しかった。
だって、アルバイトもしたことない若造が、初めて手にするお金が14万円ですからね。
3万円を母に渡して、4万円貯金したのは今も覚えていますよ。
ただ、となりの芝は青いんです。
人づてに同級生の給料を聞くと、私よりはるかに多くもらっていることがわかった。
何の仕事かは存じませぬけど、わたしにもお金をたくさんくださいましーと、
体力的にキツめの職場に転職しました。
結局、
キツいことに向いてなくて、事務系の仕事にいくことになるんですけどね(笑)
【最速退職記録は7日】
3年間で4回の転職、つまり平均でみると1年も働いていないことになるが、
この間、短期のアルバイトもしていたので、もっと短い計算になる。
「見切りが早い」
よく言われたな(笑)
「石の上にも3年」
よく言われたよ(笑)
言われすぎて、もはやテンプレートとしか捉えなくなっていたように思う。
実際の職場に行って、合っているか合っていないかを判断するのは自分。
働いてみて、何かおかしいぞって感じるのも自分。
私は自分の感覚を信じすぎて、最速で7日というタイムを記録したこともある。
だって、いきなり先輩たちが泊まり込みで残業してたんだもん。怖いでしょ(笑)
さすがに、速攻での退職だったので、部長さん直々に叱られましたが、
これもまた経験だったんだろうと、いまは思う。
【直感を信じてきたけど、後悔はない】
いろいろな職場をみてきたけれど、明らかに合わないなって感じるところはある。
そこで我慢して続けるのもいいだろう。
いつか慣れるだろうから。
新しい職場にいくと、最初は新天地ならではの緊張感からは逃げられない。
これ、誰だってありますよね?
ただ、それ以外の要素で「おかしいぞ」ってなるならば、直感を信じるのも悪くはないと思う。
そのときは後ろめたい気持ちになるかもしれない。
でも、そんなの何年も経てばどんどん忘れていく。
自分を信じてみましょう。
たくさん挑戦しないと、なにが自分に合っているのかわからない。
たくさん挑戦すれば失敗も自ずと増える。
でも、「成功への近道は最速で失敗をする」とも言いますから、
成功のプロセスだと思って、どんどん突き進んでいきましょう。
転職って、悪いもんじゃないよ。
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