進学や就職、転職をするとこれまでとは違う新しい場所にいくことになる。
それには緊張や不安などでストレスを感じる人が多数派じゃないかなと思います。
初対面の人達がたくさんいるし、人間も動物なので、環境がかわることにはストレスを感じるものだ。
最近はなくなったけど、高校卒業から20代は転職を繰り返していたので、そのたびにストレスと戦っていたのを思い出す。
私の勤めている職場は人の入れ替わりがまぁまぁあり、隣の部署にはなるが、今も最近入社した新人さんがいる。
一生懸命覚えようと頑張っているけれど、ストレスとも向き合っていることだろう。
私はそういう人をみると声をかけるようにしている。
ありがた迷惑でもいい(笑)
かつての私もそうして欲しかったから。
【緊張してそうだと思ったから声をかけた】
新しい職場にいくと、仕事を覚えなければならないので、大体は一人か数名の人からの指導を受けることになると思う。
指導をしてくれる人についてまわるので、その他の人との関わりはある程度慣れるまでは少ない状態が続く。
私個人の話でいうと、指導を受けていないときはポツンと孤立したような気持ちになってしまうことがあった。
そんなもんだろうって思われるかもしれないけれど、人によって性格や背景が異なるので、一概に決めてはならないと思う。
実際に、私も含め周りの人の中には、その期間中に辞めたいという気持ちを持ったことがある人はいるのだ。
そう思っていない人もいるだろうけど、私は辞めたい気持ちになっている人を落ち着かせたい。
しかも、それは気楽に話しかけるという簡単なことだけだから、やらないよりはやったほうがいいと思っている。
おせっかいでもいいじゃない。
【笑顔のお返事はこっちが嬉しくなる】
ちなみにだが、どんな反応が返ってくるかというと、私の解釈ではあるが、色々ある。
「仕事はどうですか?」と質問すると、緊張した顔で「大丈夫です。ありがとうございます。」というパターン。
このパターンで、かつ、雰囲気的に少し距離を取られているように感じるときがある。
このタイプの方は辞めたりすることがあった。
何か合わないことがあったのか、緊張に押しつぶされているのか。
このタイプの方と話したあとは、大丈夫かなぁと心配になって様子をみます。
そして、色々あるなかで私が最も驚くのは、感謝をされるときだ。
「お声かけいただきありがとうございます。◯◯と申します。よろしくお願いします。」
いきなり声をかけたにもかかわらず、いきなり笑顔で感謝の言葉を言われると「いい人だぁ」ってなってしまいますね(笑)
そして、こちらも感謝をするので、その人とはその後もいい感じで仕事をすることができたりします。
【結局は早く良い関係の構築になる】
最初は相手の不安を取り除きたくて声をかけたところが、結局はその後の仕事に良い影響を及ぼしていたりする。
接触を増やすことで好印象を与える「ザイオンス効果」じゃないですが、どんな人とでも必要なのはコミュニケーションだなと思いました。
それを率先していくことで、相手にも一番に声をかけてくれた人だ、と印象を持ってもらえることにもつながる。
良い職場は自分で作っていける!
これからも私はおせっかいを続けて、コミュニケーションを大事にしていきたいと思う。
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