私の書籍アウトプット 集中力がすべてを解決する

私の読書記録

書籍【集中力がすべてを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る方法】

これは精神科医であり作家でもある樺沢紫苑先生の作品で、

2024年2月9日に発売された書籍です。

樺沢先生の書籍は個人的に読みやすくて実践しやすいという印象があったので、読み始めたという部分もあるけれど、

残業が増えてきて早く仕事を終わらせる方法がないものかと悩んでもいたので、今回はこちらの書籍にたどりついた。

書籍の内容は集中力に超フォーカスしており、集中力をあげる方法、持続させる方法、下げない方法が具体的に記されている。

現代人には必ず参考になるものと感じました。

その中で、個人的にアウトプットして記憶にとどめておきたいことをいくつかピックアップしてここに書き残しておきたいと思う。主に集中力を低下させない方法だ。

集中力が低下する3つの原因

  • 1日のリズム、疲れ
  • 脳疲労、ストレス
  • ワーキングメモリの低下

これらをしっかりと理解して意識的に生活をしたい。

【ワーキングメモリの低下】

脳の作業領域と本書では扱っている。これは、コンピューターのメモリと同じで、容量を超える情報は作業効率を下げてしまう。

どんなに頭の良い人でも仕事ができる人でも、このワーキングメモリには限界がある。

もちろん自分にも。

まずそれを認識すること!

この部分を読んで、無理に押し込みすぎることは筋の良くないやり方なんだなとわかった。

本書にはこのワーキングメモリに押し込まずに整理する方法も書かれているので、続きは本書を参照していただきたい。

このワーキングメモリには容量を増やす方法がある

睡眠、運動、自然に親しむ、読書、記憶力を鍛える、暗算、ボードゲーム、料理、マインドフルネス。これらはすべて頭を良く使っている点で共通している。

私がやれているのは睡眠、運動(少し)、読書、マインドフルネス(少し)くらいだろうか。

記憶力を鍛えるには、トランプの神経衰弱も含まれるかな?

最近子供たちとトランプで神経衰弱などをして遊んでいるけど、手抜きなしでやってみよう思う(笑)

ワーキングメモリには限りがある。なので、必要以上にメモリを使わないことも大事だ。

書籍にはスマホの使い過ぎはワーキングメモリの機能を低下させるとも書いているので、なんとなくスマホを開いてしまうときがあるが、そこを意識的に見ないようにやり始めた。

やってみるとこれは意外とできた。

もし見てしまっても、そのことを自覚していられるように取り組みたいと思う。

【脳疲労の判断は自己洞察力】

自己洞察とは、自分をモニタリング(観察)すること

ここでは、自己洞察をし、原因究明および対策を行う

自分のことは自分が一番よくわかっている、というのはどうやら思い込みのよう。

脳疲労を起こしている場合は、自己洞察力が低下しているので、自分の状態を正確に把握できない

樺沢先生もやっておられる「目覚めた時の気分を100点満点で評価する」方法。

点数をつける、原因理由、対策を考える。

やってみた。

大体70点くらいかなぁって思った。寝起きもまだそこそこのすっきり感がなかったからだ。

実際仕事中も少しではあるが眠気が続いたのもある。

そこで、睡眠時間を7時間から7時間30分にした

これを行った初日から85〜90点に飛躍した。

朝の目覚めはややすっきりだったけど、日中の眠気が明らかに減少。

他の取り組みはしていないので、睡眠が改善の理由となるだろう。

対策としては、これを継続させることが最低限の目標で、これに加えて運動や寝る前のスマホ利用時間の削減など、100点に近づけられる取り組みを行う予定だ。

【人に言わない感情整理法】

仕事でミスをして叱られて、ストレスが溜まったときは同僚とお酒を飲みに行き、愚痴大会をすることもあるでしょう。

しかし、それは間違った対応だと樺沢先生は言います。

それは何度も人に話したり、長時間人に話したりするということは、「記憶の増強」になるからというものだ。

つまり、ストレスを発散しているつもりが、より強めているということになる。

これは相当な数の人達がやっているのではないかなぁと、経験のある私は思いました。

つい先日もストレスを感じている同僚に「愚痴吐き出し飲み会やりましょうか」なん話したばかりだ。いかんいかん…

ただし、どうしても話したいときは、記憶の増強にならない程度であれば悪くはないとも書かれているので、吐き出したい人の話は一通り聞こうと思う。

そのあとに、ポジティブになれるような会話に持っていき、ポジティブな気持ちで会を終えることができるように取り組みたいと思う。

【睡眠不足】

樺沢先生といえば睡眠

勝手にそんな印象を持っています。

この書籍でもやはり重要なことであると書かれていました。

睡眠不足は集中力低下の重大な原因である。

これは身をもって経験している人は多いのではないかと思う。

6時間未満は問題レベル

できれば7時間以上

理想は8時間

これは先生の書籍で学んできたことなので、私の頭にはすっかり浸透した。

そんな私も、昔は夜更かしをしていた。

なんででしょう。

何かいいことが起きるわけでも、幸せになるわけでも、お金が増えるわけでもないのに。

むしろ、その逆でしかないのに、意味もなく夜更かししていましたね。

恥ずかしいですが、本を読むと知らずに悪い方を選んでいることに気づかされる。

でも知ることができたし、変えることもできた。

この書籍にかかれている集中力向上のメソッドを何か1つからでも始めれば、未来はみるみる変わっていくと確信しています。

集中力を高めたいという方はもちろん、読書を始めようという方にも読みやすい書籍だと思いますので、手に取ってみてはいかがでしょうか?

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