これは大谷翔平に魅了され、
野球を改めて楽しむようになった男の、
野球についての勉強記録である。
私と同様、
大谷選手をきっかけに野球に興味をもった人は少なからずいるのではないかと思います。
でも、
いまいちルールがわからない。
もっと知りたい!
という方がいるのも事実ではないかと思うのです。
そこで、そんな初級〜中級の方に向けて、勉強会と銘打って、ブログに野球のことを書き連ね始めました。
もっと野球を、大谷翔平選手を味わいたいという方へ。
今回は意外と知らない野球の不文律について、みていきたいと思います。
ぜひ、一緒に学んでいきましょう!
不文律とは
まずは不文律について、簡単に理解を共有しておきたいと思います。
不文律(ふぶんりつ、英: unspoken rule, unwritten rule)とは、明言されていない・もしくは明文化されていない規則のこと。
暗黙のルール、暗黙の掟と言うこともある。
「規則」とまではいえないが口にせずともなされる了解のことは暗黙の了解と呼ばれる。
引用元:Wikipedia
不文律という言葉は聞き慣れないですが、暗黙の了解と言うと、認識はだいたい同じところになるかなと思います。
不文律が設けられてきた理由は、
- 勝負に負けたり、あるいは負けつつある相手をさらに貶めることなく敬意を表すること。
- 既に勝敗が決している試合で記録が乱造されることを避けること。
これらを目的として形作られてきました。
この不文律(暗黙の了解)について、野球界に存在するものを以下にいくつかまとめてみました。
攻撃時の不文律
不文律は結構たくさんあることがわかった。
今回は個人的な抜粋になるので、もう少し知りたいという方はWikipediaにも載っているので、参考にしてみてください!
・大差(概ね6点以上)でリードしている攻撃側は6回以降、カウント3ボール-0ストライクから打ちにいってはならない。また、 バント・盗塁などの戦術をとってはいけない。さらに最終回に投手を2回以上交代させてもいけないとされる。
「今の球甘かったのになぜ振らなかったんだ?」と思うようなシーンもあるでしょうが、それはこのような不文律によって見逃されているのかもしれません。
・打者は(サヨナラを含めて)本塁打を打っても立ち止まって打球の行方を追ったり、バットを投げ(バットフリップ)たり大げさにガッツポーズをとったり、わざとゆっくりとダイヤモンドを回ってはいけない。
この内容については、場合によるのではないかと思います。
それは、例えばポストシーズンなどのイベントのときにはやってましたよね!
パドレスのタティスJr選手の豪快なホームランと雄叫びはYouTubeで何度も観ました(笑)
演出という意味では、他の不文律より柔軟さがあるのかもしれませんね(^^)
・捕手のサインを盗み見てはいけない。また二塁走者が打者にサインを教えてもいけない。
それはそうだろ!?
って感じましたが、皆さんはどう思いますか?
不文律というか、ちゃんとルールにした方がいいでしょって思う内容なのですが、実は不文律の仲間だったんです!
これは一番意外でした^^;
・二者連続本塁打後の初球を打ちに行ってはならない。
これも意外と知らない人が多そうですね!
私も知りませんでした(笑)
今年2024年のドジャースのMVPトリオの連続ホームランを振り返ってみましょう。
フリーマン、初球打ってました(笑)
このシチュエーションは初回の立ち上がりだったので、状況次第なのか?とも考えたり…。
うん、これは必ずしもじゃないのかもしれませんね^^;
・(日本では)対戦相手1人だけの引退試合の投手には空振り三振をしなければならない。
これは八百長じゃない?(笑)
って思いましたけど、引退試合をするような投手は実績のある選手ではあると思うので、これまでの球界への貢献といいますか、労いの意味も込めて「仕方ない」っていう受け止め方で、私個人としてはいいのかなと思いました^^
守備側の不文律
守備側は攻撃側よりも少ないですね♪
・投手は三振を奪ったときや、スリーアウトを取ったときに過度にガッツポーズをしてはいけない。
これも状況によるでしょう。
やはりポストシーズンなどでは投手の雄叫びがありますし、チームもファンもノッてきますから、シチュエーションによっては許されるのだろうと思いました。
・(日本のみ)相手の投手が打席に立ったときは厳しい内角攻めをしてはならない。
日本のみということで、これはDH制がないリーグでは投手も打順が回ってくるので、せめて打力の低い投手には厳しく攻めないという考え方が表れているのではないかと思いました(^^)
不文律のまとめ
不文律は以下の目的で存在します。
- 勝負に負けたり、あるいは負けつつある相手をさらに貶めることなく敬意を表すること。
- 既に勝敗が決している試合で記録が乱造されることを避けること。
試合は相手あってのもの、敬意を払ってプレーしましょう!
というのが根底にあります。
しかし、ポストシーズンなどの条件下においては、これらの一部は適応されないことがある。
といった感じでしょうか(^^)/
具体的な内容は上の方に戻っていただくか、参考にしたページ【Wikipedia】でも確認できます!
よろしければ参考にしてください^_^
それではまた次の勉強会で!!
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