【タイムのタイミングと権利 編】野球を、大谷翔平の試合をもっと味わうためにVol.23

野球を、大谷を楽しむために

これは唯一無二の大谷翔平選手に魅了され、野球を改めて楽しむようになった私の勉強記録である。

私と同様、大谷選手をきっかけに野球に興味をもった人は少なからずいるのではないかと思います。

野球楽しい!スゴいプレーが見れて幸せだわ〜!

ってなりますよね♪

いつも楽しく野球が観れる幸せに感謝(*^^*)

でも、

いまいちルールがわからない。もっと知りたい!

という方がいるのも事実ではないかと思うのです。

そこで、そんな初級〜中級の方に向けて、勉強会と銘打ってブログに野球のことを書き連ね始めました。

小中学生の勉強用にもなればいいなとも思っています♪

もっと野球を、大谷翔平選手を味わいたいという方へ。

今回は、ぜひ知っておきたい

【タイムのタイミングと権利】について、みていきたいと思います。

ぜひ、一緒に学んでいきましょう(^^)

タイムはいつでも要求できる、しかし…

野球の試合中、選手や監督はいつでもタイムを要求することができます。

そして、タイムの要求があれば、審判は両手を上げて「タイム」と宣告します。

これは、要求を受けてタイムとなる一連の流れとなりますが、この要求は実は100%認められるというわけではありません

もし、要求が受け入れられない場合は、そのまま試合は続行となりますので、選手はプレーを続ける必要があります。

選手が行ったのはあくまで「要求」なので、審判の宣告がない限りはタイムとはなりませんので注意をしましょう。

タイムには規則がある

「タイムを要求したけど、審判がタイムをかけなかった!」

このように思うシチュエーションを目にしたことがあるかもしれません。

でも、審判もあなたに嫌がらせをしたいわけではなく、規則にのっとっているということを理解しなくてはなりません。

タイムは以下のように規定されています。

監督はプレイが行われていないときに、“タイム”を要求しなければならない。

投手が投球動作に入ったときとか、走者が走っている場合などのように、プレイ が始まろうとしているとき、またはプレイが行われているときには“タイム”を要求してはならない。

もし、このような要求があっても、審判員は“タイム”を宣告してはならない。 なお“タイム”が発効するのは、“タイム”が要求されたときではなく、審判員が“タイム”を宣告した瞬間からである。

とはいえ、

ピッチャーの間が長くてタイムを要求しようとした瞬間に投球動作が始まるといったこともあるので、際どいときにはタイムを優先するなどといった救済案はあってもいいのではないかとも個人的には思います(´-`).。oO

選手としての注意点

規則などを踏まえて、選手はどう気をつける必要があるのか!

この2つは必ずおさえておきましょう。

(1)タイムを要求するときには、勝手にプレーを中断するのではなく、審判の「タイム」という言葉を確認したうえで外すことが大事。

(2)タイムが宣告されないタイミングがあることを知る。

例えば、

勝手にタイムがかかったと判断してボール交換をボールボーイに投げてしまった場合は、ボールインプレイの状態のためランナーはその間に進塁することができます。

仮に、ボールデッド地域に入ってしまった場合は2個の進塁が認められてしまいますので、必ず審判の「タイム」の声を確認してから行うようにしましょう!

まとめ

タイムについて以下のことをみてきました。

・タイムはいつでも審判に要求はできるけれど、100%宣告されるわけではない。

・タイムには規則があり、投手が投球動作に入ったときなどにタイムの要求があっても、審判はタイムを宣告してはならない。

・選手がタイムで気をつけるポイントは

(1)タイムを要求するときには、勝手にプレーを中断するのではなく、審判の「タイム」という言葉を確認したうえで外すことが大事。

(2)タイムが宣告されないタイミングがあることを知る。

このまとめについて覚えておけば、選手として誤った対応をせずに済みますし、観戦者としてもプレーのどこに問題があったのかもわかるようになります!

ぜひ、覚えていきましょう^_^

それではまた次の勉強会で♪

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