【安全進塁権編】野球を、大谷翔平の試合をもっと味わうためにVol.17

野球を、大谷を楽しむために

これは大谷翔平に魅了され、野球を改めて楽しむようになった男の、野球についての勉強記録である。

私と同様、大谷選手をきっかけに野球に興味をもった人は少なからずいるのではないかと思います。

でも、

いまいちルールがわからない。もっと知りたい!

という方がいるのも事実ではないかと思うのです。

そこで、そんな初級〜中級の方に向けて、勉強会と銘打って、ブログに野球のことを書き連ね始めました。

もっと野球を、大谷翔平選手を味わいたいという方へ。

今回は意外と知らない安全進塁権について、みていきたいと思います。

ぜひ、一緒に学んでいきましょう!

進塁(安全進塁権)とは

進塁とは、走者(ランナー)が次の塁に進むことを指します。

ここでいう走者(ランナー)とはバッターランナーも含まれます

アウトになろうがセーフになろうが、ランナーを進塁させる打撃のことを「進塁打」ともいいます。

今回はその進塁の中でも「安全進塁権」についてみていきます。

※今回の内容は【わかりやすい野球のルール】(成美堂出版)から抜きまくりしてますので、ご了承くださいm(__)m

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安全進塁権とは、ランナー(バッターランナー)が確実に次の塁へ進む権利を与えるものです。

その安全進塁権を調べてみると「これも確かに安全進塁権だ!」という感じで新鮮でしたよ〜♪

1個進塁

・ボーク

 投手の投球動作にかかる違反のこと、塁上のすべての走者が1個進む

・四死球

 バッターと押し出される走者(1塁ランナー)が1個進む

・四球や三振になった投球が、キャッチャー又は審判のマスクや用具に挟まる

 塁上のすべての走者が1個進む、三振のときはバッターはアウトとなる

・走者が直接打球に触れる

 ランナーは打球に触れるとアウトとなるので、ここでの安全進塁は打者走者となります。

・走塁妨害や打撃妨害

 基本的には1個進む

 ※打撃妨害はこちらから↓↓↓

・ピッチャーの投球や、ピッチャープレート上からの送球がボールデッド地域に入った場合

 塁上のすべての走者が1個進む

・投球に着衣や用具を投げつけて触れさせた場合

 走者の位置を基準に1個進む

 塁上のすべての走者が1個進む

・フライの捕球後、ボールデッド地域に踏み込んだり倒れ込んだりした場合

 塁上のすべての走者が1個進む

2個進塁

・フェアの打球がバウンドしてスタンドやボールデッド地域に入ったり、金網などに挟まって止まったりした場合

・送球がスタンドやボールデッド地域に入ったり、金網などに挟まって止まったりした場合

・野手が、送球に帽子やマスクなどをなげつけて故意に触れさせた場合

・野手が、送球にグラブを投げつけて故意に触れさせた場合

※打球処理直後の内野手の最初の送球なのか、それ以外なのかによって進塁の起点が異なります

内野手の最初の送球がボールデッド地域に入った場合は(投手の投球当時に占有していた塁)

それ以外の場合(送球が野手の手を離れた瞬間に占有していた塁)という扱いになりますので気をつけましょう。

3個進塁

・野手が、フェアボールに帽子やマスクなどをなげつけて故意に触れさせた場合

・野手が、フェアボールにグラブを投げつけて故意に触れさせた場合

グラブや帽子でボールを止めるのは、ルールとしてNGということが明文化されているんですね♪

これは滅多にないだろうとは思いますが、もしもの時に主張ができるように、選手にもしないように伝えることは大事だなと思います。

4個進塁

・ホームラン

 安全進塁…確かにそうなんだけど、ホームランはホームランだから、なんか違和感^^;

安全進塁権の注意点

安全進塁権は同時にボールデッドとなる場合が多いが、ボールインプレイのままのケースがあるので、触塁やリタッチは正しく行う必要があります。

よくわからないときは、ひとまずボールインプレイで立ち回るのが正解となるでしょう☆

やや長くなりましたが、【安全進塁権】については以上となります!

それでは、また次の勉強会で♪

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